夢特性と隠れ特性の違いは何ですか
夢特性(ゆめとくせい)と隠れ特性(かくれとくせい)は、ポケットモンスターシリーズにおけるポケモンの特性(とくせい)の種類を指す用語です。それぞれの違いは以下の通りです。
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夢特性(ゆめとくせい)
夢特性は、第5世代(ブラック・ホワイト)で初めて導入された特性の一種で、特定の條件を満たさないと通常は出現しない特性です。主に「ドリームワールド」というオンラインサービスを通じて入手できたポケモンに付與されていました。夢特性は、そのポケモンが通常持つ特性とは異なる場合が多く、戦略的に重要な役割を果たすことがあります。例えば、通常は「しんりょく」を持つフシギバナが、夢特性として「ようりょくそ」を持つことがあります。 -
隠れ特性(かくれとくせい)
隠れ特性は、第5世代以降で夢特性と同様に、通常の特性とは異なる特性を持つポケモンを指す用語です。夢特性と隠れ特性はほぼ同じ意味で使われますが、特に第6世代(X・Y)以降では「隠れ特性」という呼び方が一般的になりました。隠れ特性を持つポケモンは、野生での出現率が低いか、特定のイベントや方法でしか入手できない場合が多いです。
まとめると、夢特性と隠れ特性は基本的に同じ概念ですが、時代や呼び方の違いによって使い分けられています。どちらも通常の特性とは異なる特別な特性であり、ポケモンの戦略性を高める重要な要素となっています。